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家族で楽しめる漫画&アニメ!「SPY×FAMILIY」の魅力4選

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雑記

こんにちは あるいは こんばんは
<黄昏>くん

「こんにちは。あるいは、こんばんは。」という挨拶といえば、スマホの漫画アプリ「ジャンプ+」で大人気連載中であり、テレビアニメ化もした遠藤達哉先生の「SPY×FAMILIY」です。

この漫画、連載開始から読んでいますが、めちゃくちゃ面白い!しかも、小さな子供がいる家庭でも家族みんなで楽しめるんです!めちゃくちゃオススメ!

ということで、今日はこの漫画&アニメのオススメポイントをお伝えします。

tsutomu
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きっと、多くの人にハマるポイントが多い作品だと思いますよ!

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他に類のないキャラクター設定の組み合わせ

この物語は、かつて東西に二分された某国を彷彿とさせる世界観設定になっています。主人公のロイド・フォージャーは、西国の平和のために、東国に潜入しているスパイ。敵国のトップに接触して動向を探るため、ターゲットの子供が通うエリート校に自分の子供を進学させ接触を図るべく、偽装家族を作るところから始まる特別任務“オペレーション<梟(ストリクス)>”を実行するわけですが…。

とにかく主要キャラクターの設定が斜め上なんですよねw

主人公:ロイド・フォージャー/スパイ
妻  :ヨル・フォージャー/殺し屋
娘  :アーニャ・フォージャー/超能力者

この3人は、先程述べた通り本当の家族ではなく、ロイドが任務ために作った偽装家族なんです。娘のアーニャは、孤児院からロイドが引き取った子。妻のヨルさんは、ロイドが妻になれそうな女性リストから検討している中で出会う女性。唯一の身内である弟に心配させたくない一心で、夫がいると嘘を付いてしまい、偽装家族の道を選ぶんですね。

主人公のロイドがスパイ、というのはまぁ主人公だしよいとして…。偽装家族で妻になるヨルさんは、表の顔はOLですが裏の顔は殺し屋で超強い…。娘のアーニャは人の心を読める超能力者で、父:ロイドと母:ヨルの心を読んで二人の本当の顔を知っていたりするんです。ロイドは頭もいいし超強いし何でもできるのに、他の2人もすごい特殊能力を持っているから、思うようにいかず四苦八苦してしまうんです。

スパイが殺し屋と同居していて、さらにそこにエスパーもいる…。なんだかありそうでなかなかない組み合わせですよね。ここまで強い個性のキャラクターを同時に入れると、正直胸ヤケするというか、かえって面白くならなそうに思えるのですが、それぞれの個性を生かして面白い笑いにしたり、逆にとてもシリアスに物語を描いたりもしているんです。

笑いとシリアスのバランスは絶妙で、ここまで笑いと泣きと熱い思いを1作品で楽しめるものは、なかなか無いのではないでしょうか。

アーニャが鬼可愛い!

間違った言葉遣いに、ド直球なセリフ。たま〜に他作品のパロディを入れるなど、アーニャの個性がとにかく可愛すぎます!

「お出掛け」を「おでけけ」と言ってみたり、「食べます」を「たべるます」と言ってみたり、子供が言い間違えた時の可愛さが溢れています!我が家の子供たちも、ついつい真似してしまうくらい。

tsutomu
tsutomu

でも、なんでこんなに言葉を言い間違えるのでしょう。

実はアーニャって、本当は4〜5才くらいなのです。ですが、ロイドが就学年齢に達している子供を孤児院で探している時、そのロイドの心を読んで「むっつ!」と嘘の年齢を言っているシーンがあるんですね。つまり、このシーンから「本当は就学年齢に満たない年齢であること」が分かります。実際の4〜5歳ならもうちょっと言葉使いがマシな気もしますが…作品のお笑い要素というところでしょうかねw

そんな面白可愛いところもありながら、親の愛情に飢えていて、ロイドやヨルさんに甘えているシーンもあり、とってもキュートなんですよ!スパイと殺し屋というものすごい設定がすぐ近くにいるのに、そのあたりをアーニャ一人で(は言い過ぎかもですが)癒してくれていると思うます!(最後の言い間違いはアーニャかw)

偽装⇒本物へ?登場人物の心変わりの描写(成長)

そして次に思うのは、ロイドとヨルさんの心の変化…いや、成長とでもいうのでしょうか。そういった部分が見ていてグッとくるんですよね。

例えば、ロイドは任務のために偽装家族を形成します。最初は子供の考えてることが分からないし、アーニャに振り回されてばっかり。妻のヨルさんについても任務のために夫婦を演じているだけ。「任務のために」の家族であり、それ以上でもそれ以下でもない感情を抱いていたロイドが、少しずつ少しずつ、本物の家族のような感情を芽生え始めさせます。

そしてヨルさんも。最初は偽装夫婦を続けるために、妻として、義母として努めていくわけですが、次第にアーニャの母親としての感情が芽生え始めます。そして、母親としてあるべき姿を考えた時、自分の「裏の顔(殺し屋)」についても、このままで良いのかと考え始めるようになるんですね。

こうしたキャラクターの心理描写が、時に切なく、時に感動をもたらせてくれるんです。そして、家族の在り方を教えてくれるんですよね。

「平和」とは、「戦争」とは、という社会風刺

現在も、とある国がとある国を攻めていますね。ニュースに取り上げられない地域の紛争だって、世界を見渡せばあるはずです。日本という平和な国に生れ落ち、「戦争」のリアルな怖さを知る世代が徐々にいなくなってしまう中、私達は何からそのことを学べばよいのでしょうか。そう考えた時、こうした漫画やアニメ、映画といったメディア作品が教えてくれることもあると思います。

SPY×FAMILIYは、コメディ作品ではありますが、シリアスなストーリーも大事にしています。あまり話してしまうとネタバレになるので控えますが、どうしてロイドはスパイになってるのか、といったバックボーンも、戦争の被害者であることだったりするんですよね。

こうしたストーリーもあることで、戦争とは何か、平和とは何か、というテーマを家族で取り上げるきっかけにもできそうです。子供と真剣にそういった話をしてみるのも、たまには良いと思いますよ。

最後に

みなさんもSPY×FAMILIYが観たくなってきましたか?!アニメの第1期放送は終わってしまいましたが、2022年10月から第2期の放送が決定しました!まだ読んでいない、観ていない方も今のうちにチェックしちゃいましょう!

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