英語力を測るテストとして有名なものの一つにTOEICがあります。
皆さんは受けたことはありますか?
TOEICは、一定のスコア以上を取得していると、履歴書に記載することでスキルの一つとして認められたり、自身の英語力を示す証にすることができます。
そのTOEICの勉強をする上で役に立つのが「スタディサプリ」です。
私の実体験をもとに、このアプリの良い点や悪い点、勉強方法についてお伝えしたいと思います。
この記事では、
- 英語をこれから勉強したい人
- TOEICを受けたいけど何から勉強したらいいか分からない人
- スタディサプリの活用方法を知りたい人
に向けた記事になっています。
TOEICの試験概要
試験には「公開テスト」と「IPテスト」があり、若干の違いがあります。
公開テストは個人で申し込み、試験会場へ受験をしに行きますが、IPテストはインターネット上で受験可能です。
また、公開テストは公式認定証が発行されるのに対し、IPテストはスコアレポートが発行されるだけで、公式の認定証はもらえません。
就職などに使う場合は公開テストで受験をする必要がありますが、力試しなどで受ける分にはIPテストの方が手軽でよいですね。
TOEICは、リスニングとリーディングの2つの試験構成になっています。
これは公開テストもIPテストも同じです。そのため、学習方法はどちらも共通といえます。
単語、文法、リスニング力が問われるので、これらを総合的に勉強していく必要があります。
ここからは、具体的な勉強方法についてお伝えします。
TOEIC対策コース スタディサプリがオススメ
現在、私は「スタディサプリ」を愛用しています。利用しているのは「TOEIC L&R TEST対策コース」のベーシックプランで、月額3,278円です。プランは「半年プラン」や「12ヶ月プラン」など長期プランもあり、これらにすると1ヶ月あたりの料金を安くすることができます。(残念ながら、スタディサプリを無料で使うことはできません)
有料ではありますが、社会人がスマホで英語を勉強するなら「スタディサプリ」がオススメです。
なぜかというと、
- 単語の学習機能もバッチリ搭載
- 文法から問題の傾向まで、対策がこれ一つでできる
- 動画による分かり易い解説
と充実しているからです。
それでは一つずつ説明していきますね。
単語の学習機能もバッチリ搭載
「TOEIC L&R TEST対策コース」では、TOEICによく出題されるものが1500語収録されています。100語区切りの章、10語区切りの小テスト形式になっており、毎日少しずつ学習することができます。
発音はもちろん、例文や類義語・対義語などの解説までしっかりされているので、暗記だけでなく単語の理解にも役立ちます。
私はこれを1日に100語をノルマにして、習慣にしています。100語やっても10分にも満たない時間で完了できるので、手軽さがありますね。
文法から問題の傾向まで、対策がこれ一つでできる
文法に関しては、TOEICでよく出題されるものを中心に取り上げています。カリスマ講師の動画による解説が一つ一つに用意されているので、動画で理解したあとに確認テストで理解度を測る、という一連の流れが作られています。
また、英語を基礎レベルから学習し直したい人には嬉しい「基礎講座」が用意されており、中学生レベルの単語や文法を解説動画と確認問題の構成によって学習することもできます。最初からTOEIC対策の勉強だとハードルが高いと感じる方は、この「基礎講座」から勉強するのもアリだと思います。
動画は一つ当たり、約5分程度です。1日に2~3講座のペースでやるだけでも、先の単語学習と合わせても1日30分は掛からないと思います。
動画による分かり易い解説
前段でも触れましたが、「スタディサプリ」にはカリスマ講師の関先生がいます。英文法の解説はこの方が動画で説明してくれていますが、試験自体の対策を解説する動画にもこのカリスマ講師が登壇しています。
どうやら、このカリスマ講師はTOEICで満点スコアを取ることを生きがいにしている方だとか…。
でも、本当に分かり易いです。文法の参考書にあるような専門用語を並べたりはせず、日常にある分かり易い例で説明してくれたり、重要なポイントに絞って解説してくれます。また、単語の土台になっている意味などから説明してくれることで、単語や熟語の意味も非常に理解しやすいです。
動画を観る際、可能であればノートなどを用意して、講師の説明のポイントになるところをメモに取るなどすると良いと思いますよ。
最後に
いかがでしたでしょうか。ここまでお読みいただき、TOEICの勉強に「スタディサプリ」が良いということが伝わったでしょうか。
英語を勉強したい人、TOEIC受けようとしている人、ぜひ「スタディサプリ」を利用しませんか?私と一緒に英語を勉強しましょう!