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フジテレビドラマ いちばんすきな花 第5話の感想

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フジテレビ系列で放送中の木曜劇場「いちばんすきな花」第5話を観ました!その感想と物語の考察です。ぜひこのドラマのファンの方に興味や共感を持ってもらえればと思います。

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第5話 今回は紅葉君の回

前回は夜々ちゃんの過去や、今の夜々ちゃんのキャラクターを形成するに至った理由が明らかになったエピソードでしたが、今回の第5話では紅葉君が主役の回でしたね。

紅葉君は、友達が多くてみんなから頼られて、一見すると友達に囲まれて陰キャからすると羨ましいようなキャラですが、でも内面では「必要とされること」に必死で、嫌われないために必死に周りの人へ「与えること」をしてきたんですよね。

だから合コンで最初の盛り上げ役になったり、ナンパの引き寄せパンダになっていたり、と誰かに必要とされるために何でも引き受けてきたんだろうね。そんな関係性でいる友達なんて、本当の友達じゃないって、きっとうすうす感じていたのかもしれないけど。

今は、椿・ゆくえ・夜々という、本当の友達に巡り合えたのかなって思うと、紅葉君の心も救われたんだろうなと思います。というか、椿さんの優しさが今回も半端ないよな~。なんでこんなに優しいんだろう。。

「お邪魔しました」の返しと牛丼

第5話の冒頭、椿の家で目が覚めた紅葉が家を出る時に「お邪魔しました」の正しい返しは何か?という話題になりました。ここで、正解は「また来てね」となるのですが、この演出がシノミヤくんのアトリエで対照的に描かれましたよね。シノミヤくんは、紅葉の「お邪魔しました」に「バイバイ」と、もうここでは紅葉と会うことはないだろうという「別れ」の言葉を選んでいましたね。

また、紅葉とそんな別れをしたシノミヤくんが友達の「クロサキくん」と電話で話をしている時、クロサキくんが「牛丼買ってこっか」といいます。これも、その前のシーンで椿が紅葉の話を電話で聞いている時の流れと全く一緒ですよね。辛いとき、牛丼を買って駆け付けてくれる友達がいること、シノミヤくんにとって大切な友達であるクロサキくんがいるように、紅葉にとってはそれが椿やゆくえ、夜々なんだろうな~と思いました。

話は変わりますが、ゆくえと赤田が久しぶりに再会するシーンはちょっとエモかった…まるで元カレ元カノが久しぶりにあったかのような雰囲気…でもこの二人は友情なんだよなぁ。友達だけど、相手が異性なために関係が制限されてしまうのは寂しいですね。ちゃんと奥さんに紹介したら、奥さんとゆくえをつなげばまた友達になれるんじゃないかな~と思ったのですが、きっとそれでも二人だけで会うことは許されないだろうし、二人の友情の世界に奥さんが入り込んでくることは、二人にとってはノイズになってしまうのかなと。やっぱ男女の間に友情って無理なんだろうか。

次回の第6話は、赤田と椿が??

次回予告では、椿の家に赤田が!!ムキになってるゆくえも気になりますね。

次もどんなテーマを描いてくれるのか楽しみです!

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