お疲れさまです！今日は英語学習アプリのお話だよ！
現在、私は２つの英語学習アプリを使っています。一つは、最初に始めた「Duolingo」というアプリ。このブログでも、過去にレビュー記事を書いています。
そして、少し前から「スタディサプリ」というアプリを使い始めました。これを読んでくださっている方の中にも、テレビCM等で見て名前をご存知の方もいるのではないでしょうか。
今回は、「Duolingo」と「スタディサプリ」の２つを使用してみて、会社員が英語を勉強する上でどっちがオススメか、そのポイントをお伝えしたいと思います。
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はじめに（前提条件とか背景とか）
私は英語が得意とか、学生時代に成績が良かったわけではありません。どちらかというと苦手で、あまり好きではありませんでした。TOEICを受けてみたら、スコアはなんと300点台…。お恥ずかしい話ですが、中学生レベルの英語も怪しい状態でした。ですので、似たような境遇の人には、使いやすさや良かった・悪かった点などの話が共感しやすいかもしれません。
そして、それぞれのアプリの利用状況も異なっているので、最初に説明しておきますね。
まず、「Duolingo」は無料プランを使っています。そのため、学習機能には一部制限があり、例えば問題の回答を間違えた時に減るハートの数は有限ですし、間違えた問題を復習する機能はロックされています。レッスンを受ける度に広告も再生されますね。
逆に「スタディサプリ」は有料です。というか、こちらは有料コースしかありません。私が利用しているのは「TOEIC L&R TEST対策コース」のベーシックプランです。月額3,278円で、半年プランや12ヶ月プランなど長期プランにすると1ヶ月あたりの料金が安くなりますよ。
「スタディサプリ」は残念ながら無料では使えないので、お金を掛けない学習アプリを望んでいるようでしたら、この先を読むことなく「Duolingo」を選んでいただくことになると思います。
※ちなみに、「Duolingo」の有料プランは、月額12.99$です。海外のアプリなので、円安円高の影響で変動しますが、それでも「スタディサプリ」よりは安く済みそうですね。
このような前提条件のもと、アプリを紹介していきますね。
最初に結論！しっかりやるなら「スタディサプリ」一択！
「Duolingo」と「スタディサプリ」を使ってみて、会社員が英語を学習するなら「スタディサプリ」がオススメです。理由は以下の通りです。
- 単語・文法・リスニング・試験対策が揃っている
- 講師の神授業がとにかく分かり易い
- 累計学習時間、学習内容などの管理機能もアリ
- TOEICのスコアアップは会社員のキャリアアップに◎
それでは、上記について経験を踏まえて説明していきますね。
単語・文法・リスニング・試験対策が揃っているスタサプ
「スタディサプリ」はいくつかのコースが用意されていて、学習目的に合わせて選ぶことができます。ここでは、私が利用している「TOEIC L&R TEST対策コース」を例に説明していきますね。
「スタディサプリ」の「TOEIC L&R TEST対策コース」では、単語学習から文法、リスニングに試験対策問題まで、TOEICの勉強に必要な機能が揃っています。
単語は、TOEICによく出題されるものが1500語収録されており、毎日小テスト感覚で繰り返し学習することができます。そして、文法ではTOEICで頻出されるものを中心に取り上げられていたり、リスニング問題や実際のTOEICを想定した実践問題も用意されているので、これ一つでTOEICの学習が成立するようになっています。
何より嬉しいのは、私のような中学生レベルの英語も不安な人に嬉しい、「基礎講座」が用意されていること。ここには、中学レベルの単語や文法が、解説動画と確認問題の構成によって学習することができます。いきなりTOEIC対策の単語や文法に手を出しても良いですが、私のように英語の基礎に不安がある人は、まずはこちらで復習することから始めると良いと思います。実際、私もこの「基礎講座」からまずは取り掛かりました。
それに対し、「Duolingo」は簡単な英語、どちらかというと英会話を学ぶことに適しているアプリです。リーディングやスピーキング、ディクテーションなどで学習することができますが、同じ文章や問題が繰り返し出ることが多く、そうした面で割と問題の難易度は低めです。そして、会話中心の問題の作りになっています。（単語を勉強する「単語道場」がありますが、こちらは有料プランのみになります）
英会話の学習を目的にしていれば確かにこれでも十分ですが、個人的に物足りないのは解説部分です。「Duolingo」は、問題に取り組む際にそこで扱う英語表現や文法に対して解説ページが1ページほどあるだけで、動画による解説などがありません。そのため、「スタディサプリ」と比べてしまうと腹落ち感を得にくい印象です。それだけ読んで理解できるものなら良いですが、理屈を理解できない部分があると、何とも中途半端に感じてしまいます。
「スタディサプリ」の方が、学習の質的に納得感が高そうだね。
講師の神授業がとにかく分かり易いスタサプ
「スタディサプリ」には、関先生という講師がおり、この方の講義動画が収録されています。TOEIC対策としての講義と、文法をマスターするための講義が用意されていて、それがどちらも非常に分かり易いんです。
その理由は、大切なポイントに絞って解説してくれること。英語の参考書のような堅苦しい文法表現はそれとして、視聴者が理解する上で大事な要素を嚙み砕いたり、具体例を示したり、「これだけ覚えとけばいいよ」といった感じで、要点を絞って教えてくれるんですね。また、時折言葉や文法の起源、といったトリビアも織り交ぜてくれるので、飽きずに視聴することができます。1回の動画は5分程度と短いのであっという間に見終わりますし、見終わったあとの理解度や満足度も高くて本当に素晴らしいと思いました。
中学生レベルを復習する「基礎講座」は別の講師の方が担当していますが、こちらもアニメーションを駆使したスライドになっていて、視覚的にも分かり易く、とても勉強になりますよ。
それに対し、「Duolingo」は動画での解説はありません。前項で話した通り1ページ程度の解説を文章で読むだけになってしまうので、本気で英語を学習したいなら、やはり「スタディサプリ」に軍配が上がりますね。
動画は「目」と「耳」で学べるから、より分かり易いんだろうなぁ…
累計学習時間、学習内容などの管理機能もあるスタサプ
「スタディサプリ」では、学習時間を記録する機能があります。
「スタディサプリ」内の学習コンテンツ（英単語、文法、基礎講座、など）を使ったものは、そのコンテンツ毎に記録されますし、「スタディサプリ」ではない外部アプリや別教材を使用した勉強時間も、手動入力にはなりますが記録することができます。私も毎日30分を目標に学習をしていたら、30日経過時には累計学習時間が15時間を超えていました。「塵も積もれば何とかだなぁ～」と嬉しくなりましたね。
それに対し、「Duolingo」は継続日数管理のみです。私は今でも最低1項目は「Duolingo」で問題を解くようにしており、継続日数が290日を超えました。継続日数だけでも表示されると嬉しくなっていましたが、「スタディサプリ」の管理機能を体験してしまうと、モチベーションの維持にはスタサプの方が効果が高いかな、と思いますね。
頑張ってる自分を視覚的に分かり易いから、モチベーションを維持しやすいね！
TOEICのスコアアップは会社員のキャリアアップに◎
これまでアプリの機能や構成について触れてきましたが、「会社員に向けて」という視点で考えると、TOEICの対策によってキャリアアップに繋がると考えます。
履歴書に書けるTOEICの点数は、英語を必要としない職種であれば600点以上、必要とする職種であれば750点以上程度とも言われています。これらの点数を履歴書に書けるようになれば、自身の評価を上げることはもちろん、自身のキャリアパスに新たな可能性を作ることができるわけです。そうであれば、TOEICに対してより有効なアプリで学習すべきではないでしょうか。
その点で考えると、「Duolingo」ではなかなか難しいと思います。長文を解くような練習はできないし、TOEICに特化した学習には不向きと考えます。
ちなみに、私は前回、初めて受けたTOEICのIPテストで300点台でした…。履歴書に書けるようにするにはスコアを倍にする必要がありますが、「スタディサプリ」で勉強して、必ず達成したいと思っています。
今や、キャリアアップに英語スキルは欠かせないよね！
最後に
ここまでお読みいただき、「Duolingo」より「スタディサプリ」をオススメしたい理由が伝わりましたでしょうか。
英語を勉強したいと思ってる人、TOEICで点数を上げたい人、会社員としてスキルアップ・キャリアアップを狙っている人、
一緒に「スタディサプリ」で頑張っていきましょう！
(マッスルver.)
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